一昨日、市内のとある小学校の5年生たちが「大滝荘」に宿泊でお勉強をしに来た。
先生曰く「農の心を知る」勉強らしい。
俺は「語らいの夕べ」というの招かれた。
その前に「かめかち」というのを村の方々が演じてくれるというのでそれにも勝手に参加させていただいた。
「かめかち」というのは、昔、ユンボなんかが無かったころ、田んぼの畔を成形し叩き固める作業のことを言うのだと思う。田んぼの畔は土なので固く締めなければ、ネズミやモグラの通り道から水が漏れたり、土砂崩れを起こしたりする。そのため、畔を固めるために「かめかち石」と呼ばれる石に縄を90度間隔で四か所掛け、それを8人から12人で縄を持ち、石を上にあげて地面に叩きつけるという作業をしていたという。
その後それが民俗芸能となっていて、唄に合わせ実演していた。
俺はかめかち初体験。
楽しかった。
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