2013年3月28日木曜日

生きている。


生きているということは排泄するということだろう。



昨日は成田空港の緑地の除草作業をした。



ここは俺がサラリーマンだったころ施工したところ。

「俺が」と言ってもまさしく施工で、元請け、上請けがいて、設計通りに組み立てただけだし一緒に作業した人もたくさんいる。

そんなことはどうでもよく、その頃に植えた植物はほとんどない。

枯れているか植え換えられている。

庇の下だし、飛行機がいて空気が悪い。

環境が最悪。

そして、鳩が多い。


排泄物の害と食害。


生きているからしょうがないんだが、見た目が非常に汚い。

ここを管理している会社には苦情が多いらしい。

ま、そりゃそうだろな。家賃とか払っているんだろうし、ほんと汚い。


掃除しても追いつかない。

もっと頻繁に掃除や植え替えをし続けるにはお金がたくさんかかる。



こういう悩みをとりあえず解決するためにいわゆる「技術」と言われるものが発達してきたんだろうな。


それによって人間はやればできると思い込み、さらなる悩みをつくり、許せる事柄が少なくなったのかな。



根本的な解決策はなんだろな。


外を見えないようににするとか?

作った意味ねぇ。


意識の改革?


とか考えながら作業。




ここはカタバミが多かった。


鳩はタネツケバナの新芽をついばんでいると思われる。

好みがあるっぽい。






一緒に作業をした「三田村周三」さん。


彼も「植吉劇場」に出演します。


リンクを見てくれたら幸いです。

2013年3月25日月曜日

奇妙。


じゃない、帰妙。

スノーシュートレッキングのガイドのお仕事で

上小沢の大滝荘付近を歩いた。

東京は桜満開。

妙高はまだ雪。


でもね。雪が融け肌が見えているところではフキノトウが出ていたよ。




真中のシルバーのシートの屋根が我が家。↑



 天気サイコー。

景色サイコー。

杉花粉サイコー。


ウサギやタヌキ、キツネの足跡が見られました。


もう雪は固くスノーシューを履かなくても歩けそうな状態でしたがそれはそれで、まぁ、楽しく歩けました。

お客さまも楽しんでいただけたそうで嬉しく思います。


午後は塩水選と温湯消毒。生米記に記しました。



そして今日。

足立区の現場です。

木を植えました。


一緒に作業した 「塙育大」です。
鼻をかんでいます。


彼らのが再来月にあります。
植木屋による植木屋の舞台。


楽しみだ。


でも俺はおそらく見れません。


2013年3月22日金曜日

循環。

出稼ぎに来た。

東京駅周辺で除草作業。


 
 
芝地に雑草。
 
 
これを抜き取る。
 
もしくは、刈る。



これは食える草。


抜いた。

野蒜。
ノビル。

うまいんだ。

けど、都心の道路の緑地に生えていたものだから、なんとなく食うのはやめた。

結構たくさんあったからなんかもったいない。


この緑地には

街路樹のイチョウの枯れ葉が堆積していた。

その堆積した葉の下のほうはふかふかの土。

菌も見られた。

虫も。

昆虫の幼虫やダンゴムシも。

こんな都心のこんな小さな緑地の薄い芝地にも生き物がいる。


へぇ~。


こんなとこでも循環してる。







雑草もたくさん。


オオイヌノフグリ

ホトケノザ

セイヨウタンポポ

ノビル

オニノノゲシ

タネツケバナ

ナズナ


などなど。




桜が満開になったって。



この木にヒヨドリやメジロが来てた。

あ、これは梅です。